認知症や親の介護をする家族のリアルな現状まとめ

認知症の親を持つ介護や突然の脳梗塞によって要介護になった親の介護をする息子、娘、家族の現状をまとめました。悩み、家族ができる対策や今後の不安、認知症を防ぐためのアドバイスを知らせていきます。

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姑が旦那の両親(70代)を介護する現状を聞いてきた

旦那の両親を介護する35歳主婦の姑さん、5人暮らしの中での介護の現状。旦那の両親であることの難しさや介護を通じて夫婦で協力することの大切さを知った。

親の介護で大変なことは?

これは、私の旦那側の両親の話です。私の旦那は、長男で、下に妹がいるのですが、住んでいるところが遠いので介護に参加することはできません。旦那も多忙なため、基本的に介護を手伝ってもらうことは難しい状況です。

旦那の両親には近くの高齢者向けの住宅に引っ越してきてもらい私が通う形で介護をしています。特に、旦那の父が足腰が弱く、ほとんど部屋から出られない状況です。旦那の母は足腰はまだ大丈夫で、身の回りのことが出来ますが、車の運転などが出来ず重いものも持てないので私が買い物や、身の回りの必要なことをする型でお手伝いしています。

精神的に疲れる

介護で一番大変なことは、やはり精神的なものです。最初の方は、旦那の両親も、嫁の私に気を使って悪いわねなどと言ってくれていましたが、やはり月日が経つと当たり前のようになってしまい少しずつわがままになってしまいます。

買い物も少しでも違うものを買ってくると文句を言うようになったり、してもらうことが当たり前になるので、行くのが憂鬱です。だけど、私が行かなければ、食べるものもないので、いやだけど、通わなければいけません。

週に何度かヘルパーさんに来てもらい、旦那の父をお風呂に入れてもらったり、手遊びなど交流をしたりして一日中いない日は、私も休ませてもらいます。だけど、実際は旦那の母になんやかんや呼ばれてお話に付き合ったり、用事を頼まれたりして結局休まないことがほとんどです。結局休むことはないです。
そのためたまには、だれか家族にでも手伝ってもらって精神的な負担をなんとか解消してもらいたい、少し休みを欲しいと思っていつも介護に励んでいます。

介護のための工夫

ヘルパーに手伝ってもらう

介護を一人でやるのは大変なので、ヘルパーさんに来てもらっています。旦那の父は、一人で排泄はできるのですが、お風呂などは一人で入ることが出来なくなってしまったからです。

プロの方にしっかり見てもらうことができるので、安心してお願いできるのでかなり助かっています。旦那の母も、多分寂しさから私を呼びつけてしまうと思うので、高齢者施設の集まりになるべく参加させてお友達を作るように進めています。

定期的に人と話してリフレッシュ

最初は嫌々参加していましたが、やはり話し相手がいると、かなり気持ちが和らぐのか、楽しそうに毎日を過ごしています。そして、私自身も気分転換のために外で少しだけお茶をしたり、友達と話をしたりしてストレスをなるべく溜めないようにしています。そうすることで、またフレッシュな気持ちで介護に挑むことが出来るからです。

基本的に私が介護することがほとんどなのですが、休みの日は旦那さんにも参加してもらうことにしています。やはり旦那の親なので、きちんと責任感を持ってもらいたいことと、介護することがいかにしんどいことなのか体験することで実感してもらいたいからです。

そのおかげか旦那さんから感謝の言葉をいただけたり、介護が手伝えない分、家の中の家事を積極的に手伝ってくれる面も見えて来たのでとても効果があったのではないかと思います。

また、介護をする上で物につまづいたりする危険を解消するのと、掃除をしやすくして家事の時間を短縮するために旦那の親の家はかなりの断捨離をしました。
必要あれば、買い換えるからと言って、使っていないものは捨ててスッキリさせました。すると、その状態がとても心地よかったのか今では自分たちで断捨離してくれます。

介護費用はどうしている?

介護の費用は、ヘルパーさんの料金と、旦那の親が入っているマンションの家賃や光熱費などが主にかかります。マンションの家賃も、年齢を重ねるにつれて安くなる?というシステムで、あまり高額ではないので、かなり助かります。

だけど、部屋自体はそこまで広くはないのが少し不満だそうです。そこは、近くの病院が経営している高齢者向けのマンションなので、もし体の調子が悪くなったり、病気にでもなればその病院に入院することができます。

そこのマンションは病気をしてしまうと入らなくなってしまうので、基本的に健康な人が入る施設になっています。また、治療することが出来ない場合などは、ホスピスなども併設されているので、最終的にはそこに入ってもらうつもりです。

介護費用は年金で賄っている

なるべく介護施設には入らず、直接病院に入ってもらって最後を迎えることになると思います。今の介護費用は、旦那の両親の年金から全部出しています。
二人とも長年商売をして共働きだったおかげで年金が十分生活できるほどいただけているのでかなり助かっています。そのため、介護資金としてこちらからお金を出したことはないので本当に助かっています。

また、これからも私は旦那の親とはなるべく同居という形を取らずに今まで通り私が通っていくスタイルを取っていこうと思います。やはり他人なのでいっしょに暮らすのは難しいです。

介護をしていく上で嫌な面もチラチラと見えて来てしまうので、いっしょに暮らしてしまうともっと見えてしまい険悪な関係になることだけは避けたいと思うからです。
旦那さんも納得してくれているし、旦那の両親もその方がいいと言ってくれているので、しばらくはこのスタイルでやっていこうと思っています。

 

早期に対策しておいたほうが良いことは?

旦那と介護についての話をしておく

やはり、旦那さんの介護への意識だと思います。仕事があるから協力しなくていいというスタンスで進めて来てしまったのです。最初の方は、足腰も弱って来ていないし、近くのスーパーまでは歩いていけるので私の負担もそこまでなかったので、私一人でやっていけると思ってしまったのです。

そのため、休みの日でも旦那さんと一緒に行かず、一人で行くことがほとんどだったので、その状態に慣れさせてしまったのが問題だったなと思います。そのあと、体の調子が悪くなったりして、私の負担がどんどん増えていき、私の気持ちもストレスがたまってしまいかなりきつくなってしまいました。

そんな時に旦那さんに休みの日に介護を手伝ってと言ってもしぶしぶいったり、疲れているから無理だと断られてしまうこともありました。こんな状態にしてしまい積極的に手伝わない状態にしてしまったのは私の責任でもあるなと思いました。

だけど、意識を変えさせるために無理やりでもつれていき、今の現状を目の当たりにさせてきちんと見てもらうことで、意識が少しずつ変わってくれたのです。そのおかげで、私もとても、気持ち的に助かりました。やはり介護は二人で協力することが大切です。

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