認知症や親の介護をする家族のリアルな現状まとめ

認知症の親を持つ介護や突然の脳梗塞によって要介護になった親の介護をする息子、娘、家族の現状をまとめました。悩み、家族ができる対策や今後の不安、認知症を防ぐためのアドバイスを知らせていきます。

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80代の母親と二人暮らしをする息子の介護現状を聞いてみた

 

49歳の税理士の息子と81歳の母親と二人暮らしの介護現状です。

親の介護で大変こと

親の行動パターンを把握すること

自分の親が、今の時間何をしているのか、ということをよく把握している事だと思います。歳を取ってくるとある程度、この時間には、このことをやるという風に一日のやる事のパターンというものが、決まってきます。

例えば、11時になると買い物に出かけるとか、夜の8時になると布団に入るとかという風になぜか分かりませんが、一日の生活の規則というものが定まってきます。そうなるとこの時間になると何をしているのかが分かってくると、もしもの時にどこにいるとか、何をしていてそうなったとかというものが分かってくると、対処の仕方が早くなってきます。

高齢によるリスクに対する恐怖がある

歳を取ると何があるか分かりません。例えば、ちょっとした段差で転んで倒れて起き上がれなくなるとかという事が起きてもおかしくないのが、高齢になるということだと思います。

自分の場合も30代の頃と今の40代では、ずいぶんと体の消耗の仕方が、違ってきたと感じました。その事と同じで歳を取るという事は、骨や体が、今まで使ってきた分弱ってくると思います。

だから、自分たちでは大したことがないことでも相当な負担がかかっていることが多くその事を意識すると、やはりある程度生活をしていて何が起きていてもおかしくなく、そのことを意識していないと自分が知らないうちに大変なことになっている事が多いからです。

それは、父の生きている頃に経験した事で母は、比較的元気だったのですが、80代になった事でとても気になることの一つでもあります。また、一日中付ききりというわけには、いかなく自分にも仕事があるのでそういうわけにはいかないのである程度どこにいるとか、この時間何をしているといった予想が付いていないとそういう場合に動きようがありません。

そういう意味で行動を把握しておく必要があります。また携帯で電話をするようにも努めています。電話が出来ない状態でない限りある程度もしもの時に対応できます。私のところは、寝たっきりというわけではありませんが、ある程度動けるのでその分心配でもありますのでそのようにしてます。

介護の工夫

行動の把握

先にも述べたように行動の把握に努めています。ある程度行動の把握が出来ていないともしもの時、例えば、倒れたのに何も出来ないといった場合が多く、また、周りの人間が分からないうちにそのような重篤な状況に追い詰められて危ない事が多いという事が、亡くなった父の時に経験しました。

 

父の時は、はじめ体調が悪い、または体が弱っているだけと思ってしまい、救急車は、呼んだのですが、行きやすい近くの総合病院にやってしまいました。そのときのことが今もって後悔してしまって、まさかガンになっているとは思わなくせっかく大学病院に父のカルテがあり、病歴もはっきりわかっていて看護状態がきちんとしているのにその大学病院に入院させてやれなかったのが後悔の元と今もって思っています。

信頼できる医師をみつける

結局、対処が完全ではなく早く亡くなってしまいました。このときの経験からも私は、母の時には、父の二の舞を踏ませないように心がけております。そのために何が出来るかというとやはり、信頼できるお医者さんを見つけておくこととその先生との信頼関係を築いておく事が一番だと思っています。

病院の設備や規模なども大事だと思いますが、一番大事なのは、先生との信頼関係がないと適切な処置が、命に関わるような状況に陥った時にできないと思います。そのためにも普段からそういった先生を見つけておきその先生に体がどうもなくても連れて行き診せて、きちんとした検査をし、血液検査や骨粗鬆検査などを定期的にしてもらうようにしておきます。

介護という点では、それが一番の介護だと思っています。それと自分で出来る事は、すべて自分で考え自分でさせる事だと思います。使わないと何も自分の力では出来なくなっていきます。そういう意味で自分で出来る事は、自分でするようにさせてます。

介護費用

設備費に50万も補助制度を利用

介護としてと考えると手足が不自由という事を考えるなら、掴まる所を取り付けたりトイレや風呂などに滑らないようにいろいろと福祉の設備というか取っ手をつけたりなどを取り付けてます。

そういう意味で設備に50万近く使ってます。しかし、いろいろと福祉関係の補助がありそういうものを上手に利用してます。そうするとその3分の1くらいにはなります。

医療費に月10万以上

しかし、医療費には、費用をかけてます。病院に連れて行くことだけは、仕方がないと思っています。これは、素人の自分には、分からない事ですからプロに任せるしかないと思っています。

また、信頼のおけるお医者さんを探すのに結構掛かりました。いくら保険が利くといってもずいぶんと掛かったとも思います。月に10万近く掛かったと思います。それに伴い交通費が掛かりました。

そこまで行くのにもタクシーを使ったり、電車やバスなど公共交通機関ならいのですが、体が、不自由で高齢という事もありますので、無理をさせるわけにはいきませんのでやはり交通費には、金額が掛かりました。月に10万近くは、いっていると思います。

しかし、後で返ってくるものもありますので、その事を考えるとそこまではいっていないかも知れません。また、健康食品などの購入には、お金が掛かったと思います。体が悪くなった状態になるとやはり心配になってお金をかけてしまいます。

体調というのは重要で体調が悪くなると、病院に行く回数も増えますし、食事や交通費の額も増えます。これは、仕方がないことでそうなった時は、時間も費用も増えます。介護には、とにかく神経を使いますし、お金も必要となります。とにかく時間をお金で買う感覚になってしまうのでそれだけが自分では、怖いと思います。ヘルパーさんなどを雇う事にならないように思っています。

早期に対策しておけばよかったこと

筋力アップや運動等の体調管理

定期的にもっと早くから、体調管理ややはり運動だと思います。歩いたり水泳にいったりとそういうことをすることで筋肉の低下や老化を防ぐ事につながります。そういったことを自主的にやることで意欲も高まるし自分で自分を管理するという意識を本人自身に持たせることが、一番だと思いました。

人任せだと自分のことは、自分でしか分からない事が多く、体調管理という面では絶対に必要だと感じました。自分で自分の体調を管理するという意識をもう少し若いときから持つべきだ思います。

だから意識的に自分が働く事がなくなった時点から、歩いたり散歩したりする人が最近多いのだと感じました。それは、大事なことで体調管理というのは、他人が気づいてやることなどは絶対に出来ないからです。

自分の健康のことは、細かい変化などは自分でしかわかりません。そういう意味で本人に自覚させることを促す事を、もっと早くからしておけば、本人自身が運動するなど対策を取ったと思うのです。

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