認知症や親の介護をする家族のリアルな現状まとめ

認知症の親を持つ介護や突然の脳梗塞によって要介護になった親の介護をする息子、娘、家族の現状をまとめました。悩み、家族ができる対策や今後の不安、認知症を防ぐためのアドバイスを知らせていきます。

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70代の親が一人暮らしする娘の介護現状を取材した

73歳の母親を持つ娘さんは普段は事務職で収入を得ている。旦那さんとお子さん2人の4人家族で一人暮らしの母親の介護をしている。

親の介護で大変なこと

一人暮らしでは目が届かない

親は一人暮らしをしていて、一緒に暮らしていません。それは、母親が一人で暮らしたいといっているからです。私ひとりなら、多分一緒に暮らすことを思うと感じますが主人と子供がいるので、気を使うことを思って一人暮らしを望んでいます。

そのため、とても困ることとしてやっぱり目が届かないということです。毎日、行くことにしていますが一緒に暮らしていれば、そんなに労力もかからないのです。それは、近くに住んでいると言うものの、そこまで行くのは大変ですね。

食事の買い出しを担当

食事は自分で準備することができますが、食事の買い出しは私になります。するとその時に、母親のところまで行くのが大変です。スーパー等で買い出しをしてそこに持参するのは大変なので、ネットで注文をして届けてもらうことも考えました。しかしやっぱりそんなことをしても、顔を見ることも大切と思っているので、それだったら買い出しをして届けることが一番と思うようになりました。

介護施設に行きたがらない

母親は、身の回りのことはできますが外出をすることができません。ちょっと歩くと、足が痛くなるのです。介護施設なども考えたことがありますが、行くことを望んでいないのです。

出来たら、自分でできる時は、自分で一人でのんびりと暮らしたいと思っているのです。その気持ちはよくわかります。身の回りのことが出来るので、今はそれでもいいと思いますが私が病気をした時等、私が行くことができないのでそんな時には、たちまち家族に迷惑をかけることになります。

母親の気持ちはわかるのですが、一緒に暮らすことや施設に入所することなども検討して欲しいと思うとこともあります。いつまで自分が面倒を見ることができるのだろうと、ちょっとこの先が不安でたまりません。

介護のための工夫や今後の見通し

介護が必要になった理由

母親がそんな風になったのは、なんといっても階段から転落をしてしまったからです。実家の階段が急なので、そのことで足を踏み外したことが原因です。そして手すりもないので、あるときにその階段から転落してしまったのです。その時、足の骨を折り骨折をしてしばらく入院をしていました。そのため、家の中が危険と思うようになりました。

リフォームをする

その後は、母親が入院をしている間にリフォームをすることにしました。ほとんどバリアフリーの家のしたのです。リフォームとして、至るところに手すりをつけることにしました。まず階段は必須です。階段を上がることが少なくなっていますが時々上がることもあるので、必ず手すりを持つようにと話をしました。
また、トイレ、お風呂場ももちろんの事、手すりをつけました。そのほかのところも、現在検討中です。それだったら、転倒する心配が少なくなりますね。そして転倒しないようにリハビリをさせることにしていました。その病院を退院してからも1年間ぐらいリハビリで足を鍛えることにしたのです。

スポーツクラブで定期的な運動をさせる

またスポーツクラブも連れて行くようにしています。母親自身の筋力が弱くなると、これからますますその危険性が高くなりますね。そのことがわかっているので、筋力をつけらせることにしています。自宅でゴトゴト動くぐらいしかしていないので、外出させて鍛えるようにしています。

外出させながらも工夫をする

介護としては、自宅で過ごすことが多い母親について、外出させることも大切と思いカラオケにはよく連れて行くことにしています。歌が大好きなので、そのときは本当に喜びますね。その時、尿漏れもあるので、パンツを持参することは欠かせません。そのような外出の時も、尿漏れに注意をしています。

 

介護費用

年金でやりくり

介護の費用としては、なんとか母親の年金で出すことができています。そのことは、とても助かりますね。もしも母親の年金で出すことができない、それで足りない部分が有るとなるとちょっと辛くなるからです。そのことは、一番大切なことではないでしょうか。

今後は施設も検討も不安

しかし今後のことについて考えると、ちょっと不安なことが多いです。それは、なんといってもこれから先は施設に入所することが必要となるからです。その時、母親の気持ちとしても心配なところですが、一番はやはりその費用です。

その施設は、どんなところがあるのか、まだほとんど知らない状態です。そして母親の状態で入所ができるところが自宅の近くにあるのか、ない場合はどこにあるのかということも真剣に考えることが大事と思うようになりました。

母親は、10万円ぐらいでも入所できるところも有ると言っていますが、果たしてその場所が入所できるのか心配なのです。そんな安いところは、きっと人気でいっぱいなのではないでしょうか。入所待ちということが多いようなので、その点では入所できないのではないかと思っています。

すると、母親の年金だけではできない可能性もあります。その時、どうしたらいいのか等とても心配で不安です。そのことについて、将来的に近いかもしれないと思うととても夜が眠れないほど不安になることもあります。そのようになると、私が母親を介護する覚悟をしないといけません。すると、つきっきりになるのでその点でもかなり辛いです。

今後の経済面、精神面の不安

仕事についても、辞めることになるかもしれません。しかし介護ばかりの生活になると、多分精神的に辛くなると思うのです。今の状態で精神バランスを保っているところがあるので、とても不安です。

 

早期に対策しておくこと

介護の勉強をしておく

介護というのは、必ず誰でもやってくる宿命のようなものです。そのことを思って、もっと介護のことについて勉強をする、情報収集をする等行うべきであったと思っています。今からでも介護職の人にいろいろと聞いて、情報収集をしたいと思っています。

自宅のリフォームをしておく

介護をすることになったのは、なんといっても自宅が危険であることが問題でした。そのため、自宅については早い段階でリフォームを検討するべきだったと思います。そのことは、父親がなくなったときに検討すべきでした。それは、一人暮らしというとやっぱりいろいろと無理をしてしまうからです。

体が弱っている状態で無理をしてしまうと、そんな風に家の中でも転倒したり転落したりするのです。その事を思って、早めに安全な家にするべきでした。

兄弟での話し合い

また、介護をすることについて兄弟で話しあうことも大切と思っています。自分が一人でするよりも、兄弟の力を借りることによりかなり精神的にも楽になれるのです。そのことも母親が元気な時から、話し合いをしておけば良かったと思っています。今もしているのですが、なかなか話が進まなかったり、お互いに忙しい生活をしているので、流されている感じなのです。それをもっと早い段階で話せたら違っていたかもしれません。

 

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