認知症や親の介護をする家族のリアルな現状まとめ

認知症の親を持つ介護や突然の脳梗塞によって要介護になった親の介護をする息子、娘、家族の現状をまとめました。悩み、家族ができる対策や今後の不安、認知症を防ぐためのアドバイスを知らせていきます。

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80代の母の介護を一人でやる大変さを聞きだした

介護で抱える女性の負担

親の介護が始まって大変なことは女性の負担がかなり増えることです。そして追い打ちをかけるように経済的にも苦労することがあります。 80代の母親を持つ娘さんは急に母親の介護が必要になりました。 父親は随分前に他界してしているため、手伝ってもらうことは出来ません。

家事は全てサポートする

兄弟がいますが、転勤のために飛行機で来なければいけないような場所に住んでいるため、なかなか頼ることができません。 そのため、娘さんが母親と一緒に暮らす形で介護をすることになります。家にいるときは、娘さん一人で介護している状態です。

例え寝たきりでないとしてもご飯を作ったりすることはできないのが現状です。つまり母親の周りの家事は全て娘さんが行う形になります。 そして母親の足腰も弱ってきているため、移動するのもすごく苦労があり支えが必要になります。

経済的に厳しい

 ヘルパーさんにきてもらいないがらも毎日頼むのは経済的に難しく 、元々正社員だった仕事をセーブして、短時間働くパートに切り替えながら働く毎日を送ります。 子育てにもお金がかかり家のローンもある中で、収入が減ることがとても負担になります。

また父親が自営業だった場合、年金もお小遣い程度しかもらえないのが現状です。 更に貯金もない場合はお金に余裕が持てない状態になります。 

 

介護でできる工夫

家電製品の力を借りる

掃除機や拭き掃除を毎日する時間がなかなか取れないときはルンバやブラーバなど電動お掃除ロボットを活用するとよいでしょう。 初期投資はかかりますが家に毎日介護を必要とする母親がいる場合は何かと床が汚れやすいのです。

汚れを見るとイライラする方はこちらを活用することで、家がいつも綺麗に保つことが出来てとても助かりますよ。また、食器も食洗機を使ったり、洗濯物も、干す時間がない場合は乾燥機で乾かしたりと、工夫できることはあります。

 年に1回の旅行で介護ストレスを解消する

介護が始まると旅行などにもなかなか行けなくなり、ヘルパーさんがいないと自分一人でふらっと出かけることが出来なくなるのでかなりストレスが溜まりやすいです。

ストレスをあまり溜め込みすぎないように、一年に一回程度の旅行に出かけることがリフレッシュになります。 介護が必要な方はあまり歩くことが出来ないことなどを含めるとショートステイをお願いする方が多いです。 介護士の方が泊まり込みでいてくれるので、安心することができます。たまには介護が必要な母親を連れて、温泉に行くことで母親自身のリフレッシュも行います。

介護にかかる費用

足腰が弱くなった母親への車椅子を使用することや家をリフォームすることで費用は高くつきます。また生活費も、人が一人増えることでお金がかかるのとヘルパーさんにお願いするのもお金がかかります。

介護者がいるときはなるべくお願いしないようにしたとしてもお風呂などを一人で入れるのが困難になるケースが多々あります。 ヘルパーさんにお願いしてお風呂を入れてもらったりすることでその費用も毎月の負担になります。介護者が正社員ではなくパートであると経済状況はかなり厳しくなります。収入のほとんどが介護費用に回されてしまうのです。 

しかし一方で完全に家にいてつきっきりで介護するのは、正直難しいのが現状。 それは介護者自身が家にいることがストレスと感じる場合があるからです。母親と二人っきりの生活では息が詰まってしまいヘルパーさんにお願いしつつ働くのが一番効率が良いと思います。

寝たきりになったときの費用の問題

更に考えなければいけないのは症状が悪化し寝たきりになった時に、費用をどう工面していくかということです。 近くの介護施設に入れて、正社員として働いて介護費用などを稼ぐということが考えられる策ではあります。

しかし最近の介護施設にはあまり空きがなく、安いところはもう満杯なのも現状です。
高額のところは空いていたりしますが予算の問題が大きくのしかかります。

 

介護を必要とする前にできる対策

親が元気なうちにしっかり介護の話をすること

父親の考えで、遺産をあまり残さないことで、兄弟が遺産争いなどを避けさせたいという思いがあったそうです。 それで父親が仕事を辞めた後に、お金を使って母親とよく旅行に出かけていました。

娘さんは当時正社員として働いていたため、父親と母親の行動に気にとめる余裕もなかったので、特に何も言ってなかったのです。 しかし父親が亡くなり、母親にそれとなく貯金をきくと、葬式代ぐらいしかないということでした。 また、月々の年金も少なく暮らしていく自身がないということ。

それで、母親一人で暮らして行くにはお金がなさすぎるので、同居を始めたのです。 父親と母親がお金を使っている時に、介護などお金が必要になることがあるという話をきちんとしていれば、こんなに苦労することもなかったのではないかなと思ってとても悔しいです。

やはり、親は、後のことを楽観的に考える人もいると思うので、そう言った場合は負担は必ず子供に来てしまいます。 そのため、親が元気なうちに、将来必ずかかってくるお金のことをきちんと説明しておく必要があったなと思っています。

 

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