認知症や親の介護をする家族のリアルな現状まとめ

認知症の親を持つ介護や突然の脳梗塞によって要介護になった親の介護をする息子、娘、家族の現状をまとめました。悩み、家族ができる対策や今後の不安、認知症を防ぐためのアドバイスを知らせていきます。

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認知症をもつ家族の現状や対策、費用について。

家族が気づく認知症の前兆

介護等級が要介護1とすると、一般的には排泄や食事などの介助が必要な場合があります。人によっては排泄と食事に関しては時間は掛かりますが、なんとか自力で出来る場合もあり家族としては助かることもあります。

特に定年退職後に認知症が起こることがわかっています。退職しパートの仕事も無くなり家で畑仕事などをして暮らすようになるとちょっとおかしいなと家族が思うことがでてきます。

家族の方も最初はちょっとした忘れ物があり”どこやったんだろう”程度で数年間気にしないことがあり、何かの病気になり入院をし、じっとしていることが多くなってから段々とおかしさが明確になってくることが多いのです。

最初は忘れ物だけだったものが、一人ででぼーっとするようになり明らかに痴呆症の兆候が出てくることがあります。病院に連れて行った時には認知症と診断され家族皆で”とうとう来たか”と落胆することがあります。

 

認知症の症状

認知症と言うと忘れ物が多かったりする病気だと思われがちです。しかし実際には以下のような症状も発症します。

・自分が何をしているのかわからなくなる

・自分が誰なのかわからなくなる

・ここはどこなのかがわからなくなる

・自分のしていることがまったくわからなくなる

・ひどくなると勝手に外へ出歩くようになる

デイサービスの利用

特に難しいのは結婚して親元を離れ妻と子供がいる状況であると余計に家を完全に空けて実家に住むわけにもいかず、週に2~3回はデイサービスに迎えに来てもらうようになります。

そして介護を必要とする方がお父様だとして、パートナーのお母様にとっては身体の負担が強く、また高齢により足があまり良くなく介助するのは辛いということがあります。そして毎日24時間いっしょに家にいるのが苦痛に感じることもあります。

家族ができる介護の工夫

お父様の介護を必要なると、パートナーであるお母様の負担が増えます。そうなると息子、娘世代が仕事をやめてでも介護をするという選択もありますが現実は収入の問題やそれだけの資産があるわけでも無く、子供も学校に通っていたり、送り迎えや部活などの送迎などを行う必要があるので難しいのが現状です。

そして介護者自身が時間的にも精神的にも体力的にも自分の家の事で正直手がいっぱいになってしまいます。最近は介護疲れにより心中してしまったりと後が経ちません。

介護を円滑に回すための工夫

常に介護のことを考えると自分の時間も取れず、24時間神経を尖らせている状態を続けられるはずもないとカラダを壊してしまうことがあります。そこで様々な工夫方法をご紹介します。

・曜日を決めて兄弟に来てもらう

・適度に息抜きをする

・デイサービスを利用する

・徘徊は気を付ける

・逃げ出さないようにビデオカメラなどを設置する

・転倒防止にバリアフリーにする

特に同じ市、町に住む兄弟がいると心強いですね。みんなで協力して順番に介護していくことで心身の安定が保たれます。またデイサービスを利用することで日中の時間は、介護者の時間が確保できることでリラックスできること。

 

 

介護の費用

介護費用の問題も億取り上げられます。しかし意外と介護に関しては紙パンツを履かせて、失禁したときのために備えることで殆ど粗相することが無いので用具に関してはあまりお金はかからないこともあります。

また介護の負担を減らすためにデイサービスを利用する回数を多めにしたりもします。

費用

費用に関しては介護保険が適用され割引になっているのと、年金で賄えてさえおけば余計な出費はありません。が、ある程度の金額はみておきましょう。一方で今後の徘徊に備えた対応などで費用がかさむことがあります。

・消耗品で月に数千円程度

・デイサービスに月1.5万円~2万円

・徘徊のよる警備会社のGPS発信機を契約

・介護ベッドを購入

こうなると約50万円はみておきましょう。特に認知症になり、目を離したすきに数キロ離れた道を歩いた際にちょっとした段差につまづいて転倒し、骨折が元で寝たきりになったりすると費用は炊高くなります。

唯一の家族のこころの救いはヘルパーさんです。任せておくことで自分の趣味も出来るようになり精神的にも楽になります。なるべく公的サービスを利用しながら気持ちに余裕を持てるような生活を保っていきましょう。

家族ができる認知症になる前の対策

よく高齢者の中で足腰は大丈夫だと思い込んでいる方がいますが、それを真に受けたりすることで危機感がなくなります。元気そうに見える方でも家族が事前に認知症に対する下調べや対策を考えておくことが大切です。

定年後でも仕事をしている時には、仕事仲間と飲みに行ったり、仲良くなった人たちと電話をしていたりと、脳の活性化にはなります。そんな日常をみていることで家族も自分の父親がテレビなどで見る痴呆症の人たちのようにはならないと慢心することがあります。

おかしいと気づいたらすぐに病院に連れて行くことが大切です。認知症や老化に対して他人事のような感覚を持っていると手遅れになることがあります。また子供たちが自立すると親離れしてくれるため親の面倒を見ることに集中できるといったことがあります。

誰にでも起こりうるということ。そして自分の親がそうなるとは考えたくなかった、考えられなかったということが対策の遅れに繋がることがあります。

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